OfficeConnection インターフェース
インターフェース com.sun.star.comp.beans.OfficeConnection
には、OpenOffice.org[ の接続を設定、開始、管理するメソッドが含まれます。メソッドには次のものがあります。
public void setUnoUrl(String URL) throws java.net.MalformedURLException public com.sun.star.uno.XComponentContext getComponentContext() public OfficeWindow createOfficeWindow(Container container) public void setContainerFactory(ContainerFactory containerFactory)
クライアントは setUnoUrl()
を使用し、OfficeBean がどのように OpenOffice.org プロセスに接続するか指定します。URL のシンタックスに関する詳細については、OfficeBean の設定の節を参照してください。クライアントが不正に形成された URL を引数として渡した場合は、具体的な実装によって java.net.MalformedURLException
がスローされます。
メソッド getComponentContext()
は、OfficeBean からインターフェース com.sun.star.uno.XComponentContext を実装するオブジェクトを取得します。このオブジェクトは、バックエンドの OpenOffice.org プロセスから OpenOffice.org の完全な API を実装するオブジェクトを取得します。
createOfficeWindow()
への呼び出しは、 OfficeConnection
から新規 OfficeWindow
を要求します。クライアントは OfficeWindow
から java.awt.Component
を取得し、それを UI に埋め込みます。次のメソッド getAWTComponent()
で、OfficeWindow
から Component を取得する方法を確認します。クライアントは、作成すべき OfficeWindow
を示す java.awt.Container
を実装に提供します。
メソッド setContainerFactory()
は、Java 環境でポップアップウィンドウを表示するための Java AWT ウィンドウを作成するファクトリーオブジェクトを OfficeBean に指定します。このファクトリーオブジェクトは、インターフェース com.sun.star.comp.beans.ContainerFactory
を実装します。インターフェース ContainerFactory
の定義については、以下を参照してください。
クライアントが自分独自のインターフェース ContainerFactory
を実装しない場合、OfficeBean はデフォルトの ContainerFactory
を使用して、 のインスタンスを作成します。java.awt.Canvas
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