User:Foral/JA/events/LinuxWorld Expo/Tokyo 2008 .orgパビリオン
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LinuxWorldExpo Tokyo/2008で開催される.orgパビリオンへご参加いただき、ありがとうございます。イベントの内容をここに記録します。
Contents
イベント内容
- 会期:2008年5月28日(水)・29日(木)・30日(金)
- 開催時間:9:45~17:30
- 会場:東京ビッグサイト 西ホール(東京国際展示場)
- 主催:株式会社IDGジャパン
- 入場料:5,000円(Web事前登録の方無料)
- 公式URL
.org公式サイト
出展ブース
2008年秋リリース予定のOpenOffice.org 3.0の新機能を紹介しました。
チラシ
- OpeOffice.org News(LinuxWorld Special Issue)
- ITproコピー記事(日経BP社の著作権使用窓口より、限定150枚許可済み)
- 配布数
- 1日目 84枚
- 2日目 26枚
- 3日目 40枚(午後2時ごろ配布枚数全150枚終了)
来場者の動向レポート
5月はじめに住友電工がOpenOffice.orgを推奨ソフトとするニュース、LinuxWorld開催初日に会津若松市のOpenOffice.orgへの全面移行のニュースが伝わり、例年になく注目度の高い展示となりました。これまでなら、個人でOpenOffice.orgを使っていらっしゃる方は多いものの企業や公的団体の関心はほぼ皆無でしたが、今回は導入に向けて検討中という企業の方が多く見えられました。さらにOpenOffice.orgのサポートをしたい、また、ODFを中心にしたドキュメント管理をビジネスにしたい、という企業の方もいらっしゃいました。
最後に来場者の方のご意見、ご質問を記憶にある限り列挙しておきます。
- スタイルの利用をさらにわかりやすく(テーマとしてまとめる、また設定したフォーマットがサンプルとして表示されるなど)
- 改段落記号の削除時にスタイルも削除される(削除したい場所の直前を削除する、という仕様は直感的ではない)
- Impressで画像オブジェクトをコピー&ペーストすると、線(囲み罫、曲線など)が非表示になる
- 中学、高校向けにOpenOffice.orgを導入させるにはどうしたらよいか(小学校、大学では抵抗が少ないが、就職に直結する中学、高校生はMicrosoft Officeを習いたい)
- OpenOffice.orgをサーバーモードで起動して、オフィスドキュメントをPDFやODFに変換したい
- OpenOffice.orgのマクロで使用できる言語は(Basic、Java、C、Ruby、Pythonなど使用可)
- OpenOffice.orgの導入実績は(会津若松市のYouTubeビデオを紹介)
- Microsoft VBAはOpenOffice.orgで動かないのか(VBAサポートの現状を紹介)
- Baseの3.0での新機能は?(要望の多い重要な機能は3.1以降に先送り)
- デザインがくずれるのはどうにかならないか(3.0のWord互換機能オプションを紹介)
- Calcのワークシートの制限値の改善は(256列から1024列にという3.0の改善点を紹介)
- Macで動作しますか(3.0で公式サポート/Tigarではどうという質問も)
- Windowsで動作しますか(もうそこから知らない人が注目しているのかも)
- 3.0の新機能で取り上げるとしたら何?(メディアの人からの質問。Macサポート、日本語改善あたりを説明した。3.0の良いところを伝えるには、現在の新機能リストでは長すぎる。3つくらいのキーワードに絞り込めると、伝わりやすいかもね)。
セミナー
OpenOffice.org 日本語プロジェクトセミナー
- タイトル:3.0の新機能/互換環境の改善を中心に
- 概要:OpenOffice.org 3.0では、Wordに対応したグリッドモード(Writer)など、Microsoft Officeとの互換性をさらに向上させた新機能が搭載されています。開発段階のベータ版によるデモを通して一足早くLinuxWorld来訪者のみなさまに紹介します。
- スケジュール:5月28日(水)14:00/5月30日(金)13:30
- 参加人数 2回とも満員(最大時40名くらい)
作業情報
持ち込み機材
- ノートPC(鎌滝/可知)
- 14インチTFT LCD Monitor(鎌滝)
参加
- 5月28日(水)
- 鎌滝
- 5月29日(木)
- 可知/鎌滝
- 5月30日(金)
- 鎌滝
- そのほか
- コミュニティの多くの皆さん