User:Foral/JA/BASE and Postgres

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OpenOffice.org2をPostgresにDB接続し、リレーション図を表示する

(新規ページの作り方がわからなかったので、Hiranoさんに作って頂きました。ありがとうございます)

このページでは、Baseを使ってJDBC経由で、postgresqlデータベースへの接続の方法を記述します。

接続するjdbcドライバーをpostgresqlのサイトから持ってきます。 取得先: [1] 注意点としては、ご利用になるPostgresqlのサーバーバーションと合ったものを使います。

今回は、postgresqlのバージョン8.2.4 に対応するドライバー

 postgresql-8.2-505.jdbc3.jar

を使う事にします。 以下、linuxの場合で説明しますが、ファイルへのパスが異なる以外、windowsでも同じです。

postgresql-8.2-505.jdbc3.jar の保存場所

          /home/jarfiles/postgresql-8.2-505.jdbc3.jar

(保存場所は、適宜、お使いの環境に合わせてください 例)C:\jarfiles など)

次に、BaseへJDBCドライバーのjarファイルがどこにあるか教えてやります Baseを立ち上げ、メニューから [ツール]---[オプション] で設定ダイアログを開きます

ダイアログで、[OpenOffice.org]--[Java] を選択します

Option.png

クラスパスのボタンを押して、postgresql-8.2-505.jdbc3.jarの保存位置を教えてやります。

Option2.jpg

これで、Baseには、postgresのDriverの位置が判りました。

再度ベースを立ち上げて、接続を行います。

Dbset.png

ここで、必ず [既存のデータベース] を選択し、[JDBC] を指定してください。

Dbset2.png


データソースのURLには、

jdbc:postgresql://[ホスト名又はIPアドレス]:5432/[データベース名]

とします。

ドライバー名は、必ず

org.postgresql.Driver

とします。

次のダイアログでは、利用ユーザー名とパスワードが聞かれますので、適宜セットしてください。

セット後は、通常の通り、保存ファイル名を聞かれますので、お好きな名前で保存します。

このページでは、postgresqlサーバーへの接続を説明しましたが、対応するJDBCドライバーさえあれば、 orcleでも、db2でも接続できると思われます。

私の経験では、BaseでDBサーバー接続を行うと、編集などに問題が起きる事が多いですが、 それでも、メニューの、[ツール]--[リレーションシップ] を使って、テーブル相関図を表示 できるので、データ編集機能以外でも、使い道があると思います。  

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