JA/QA/Release/SanityCheck
From Apache OpenOffice Wiki
簡単なリリース品質保証の方法(初心者向け)
目的
- OpenOffice.orgをリリースするには、リリース候補が品質保証に合格しなければなりません。OpenOffice.org日本語版のリリースについては、日本語プロジェクトがリリース候補の日本語版の品質保証を行いリリース許可を出します。これを「リリース品質保証」と呼びます。リリース品質保証を行うのは、コミュニティの皆さん、つまりこれを読んでいるあなたです。ぜひご参加ください。
- 「簡単なリリース品質保証の方法(初心者向け)」は、将来的に、より精密な、しっかりしたリリース品質保証(TCMによるリリース品質保証の方法(手動), VCLTestToolによるリリース品質保証の方法(自動))を行うための練習としてお使いください。
参加資格
- 日本語プロジェクトアナウンスMLにある、参加者募集メールを読んだ方。
- OpenOffice.orgのダウンロード、インストール、アンインストールくらいができる方。
リリース品質保証実施期間
- 参加者募集メールをご覧ください。
参加方法
- リリース候補をダウンロードし、テストを行ってください。
- 報告の仕方を読んで報告をしてください。
リリース候補のダウンロードの仕方
- 参加者募集メールをご覧ください、またはリリース品質保証管理者宛、品質保証メーリングリスト(qa@ja.openoffice.org)宛、フォーラムでお尋ねください。
テストについて
以下のテストを行ってください。大体の所要時間も教えてください。
- インストール
- インストールが正しくできるか。
- アプリケーションを立ち上げてみる。
- 全てのアプリケーションは正しく立ち上がるか(Writer, Calc, Impress, Draw, Base)
- メニュー、ダイアログのチェック
- メニューをみて、メニューがすべて日本語化されているか。いくつか適当にダイアログを開いてみてそちらも日本語化されているかどうかチェックする。
- ファイルを開く、編集する、保存する
- 日本語を含むファイルを使い、それを編集してみて、様々なフォーマットで保存する(ODF, MS Office, OOo 1.x)。さらにそれを再び開き、すべて正しく表示されているかチェックする。
- 日本語を入力し、日本語の文書のフォーマットを行う
- 日本語を使って問題がないことをチェック。日本語を含む短い文書を作成し(見出し, テーブル, ハイパーリンク, ...)などが機能しているかチェック
- ヘルプの中身のチェック
- ヘルプを開いて、内容のチェックをする。目次、索引は問題がないか、検索が出来るかチェックする。日本語の単語で検索してみる。いくつか適当にヘルプページを開いてみて、ヘルプのページのリンクが正しく機能しているかチェックする。
- アンインストール
- アンインストールが正しくできるか。
- 所要時間
- 大体の所要時間。
報告の方法
以下のテンプレート埋めて、リリース品質保証管理者宛、品質保証メーリングリスト(qa@ja.openoffice.org)宛、フォーラム宛のいずれかにお送りください。常識的な範囲でテンプレートを変えてもらっても結構です。
題名:
リリース品質保証の報告
本文内容:
こんにちは。**と申します。リリース品質保証をしましたので、ここに報告します。 名前(e-mail address): 日付: OS: パッケージの名前: QAの方法: 簡単なリリース品質保証の方法 報告内容: 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 以上、よろしくお願いします。
例文:
題名: リリース品質保証の報告
本文内容:
こんにちは。中田と申します。リリース品質保証をしましたので、ここに報告します。 名前 (e-mail address): 中田真秀 (maho@openoffice.org) 日付: 2008/1/1 OS: MacOSX パッケージ名: OOo_2.4.0RC2_MacOSXIntel_X11_install_ja.dmg QA方法: 簡単なリリース品質保証の方法 報告内容 1.問題無し 2.テストしなかった 3.Aという手順を行ったら、フリーズした。 4.問題無し 5.問題無し 6.問題無し 7.問題無し 8.約一時間 以上、よろしくお願いします。
次のステップへ
これはあくまで簡単なテストです。本格的にOpenOffice.orgの品質保証してみたい、テストをしてみたい、 そういう方は、ぜひl10n TCMテストにご協力ください。過去に行われたl10n テストの例: 3.1にむけたl10n TCMテストの参加募集メール