ブランディング(ドラフト)

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このページは次のページの翻訳です。 http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Branding_Initiative/Inform

ブランディング構想はアート、マーケティング、ウェブサイト、そして、ユーザーエ クスペリエンスといった複数のOpenOffice.orgプロジェクトのコミュニティメンバー たちにより公開されてきました。 このページではなぜ、そのようなことを行うのかについてお教えしたいと思います。


ブランディングとは?

ブランディングとは、会社組織における、製品を最重要の業務とすれば、次に重要な 業務となります。その目的は、製品(ブランド)の知名度、そして、従業員のブランド に対する一体感の向上にあります。

OpenOffice.orgのようなオープンソースのプロジェクトにとって、ブランディングは プロフェッショナリズムへの重要なステップです。

我々の製品やコミュニティは、感情的なレベルにおいて主要なメッセージを伝える一 貫したデザインを通じて認知されるべきです。たとえもし、"OpenOffice.org"という 製品名が読まれないとしても、視覚的なブランディングの要素はOpenOffice.orgのも のとして、どこであれ、見てもらう必要があります。

良いブランディングは、自分たちのサブプロジェクトのみならず、プロジェクト全体 に対するコミュニティメンバーたちの一体感をより強くします。そして、もっと多く のコミュニティメンバーが国際的なOpenOffice.orgプロジェクトの一員であるという ことに気づけば、OpenOffice.orgに対する一体感、そして、様々なグループ・プロ ジェクト間の相互作用によって、活力がもっと得られます。

共通目標の設定やOpenOffice.orgが向ける基本的で積極的な姿勢や気持ちへの働きか けといった他の活動と同様に、視覚的な手段もこのブランディングを支えることがで きます。


OpenOffice.orgのブランディング-その目標

OpenOffice.orgのブランディングによって、コミュニティに与えられた最も重要な目 標の視覚的な現れに加え、積極的な思いを伝えたいのです。

下記のリストは目下進行中のもので、それ専用のmailing listでの議論に基づいたものです。


情緒的な属性

  • 開かれた / 自由の (開かれていること / 自由)
  • よいと認められる / 絶え間ない (体験)
  • プロフェッショナル / 信頼の置ける / 協力 (質)
  • 焦点を合わせられた / 適応性のある
  • 共同の / コミュニティ主導の / 国際的な

これらの属性は次のいくつかの部分においてサポートされます。

  • フォント
    • コンパクト
    • しっかりと地に足をつけた
    • 友好的 / 丸みを帯びた / 暖かい
    • プロフェッショナル
    • (フリー)
    • 青色:空 / 海 - オープン / フリー / 制限のない / 平和な / 理性的な / プロフェッショナル
    • (緑色:草原 / 森 - 活気づいた / 自然の / 地面に置かれた / 着実に進歩する)
    • (黄色:太陽 - 生き生きした / 率直な / 暖かい / 照らされた / 澄んだ)
    • (赤色はオラクルの色で、現在、スプラッシュスクリーンやスタートセンターなどに用いられています。もしこの色を他の場所でも使うのであれば、議論する必要があります。)
  • シンボル
    • カモメ:自由 / 飛んでいる
    • 丸いシンボル:統合された / 全世界的な
    • 2羽のカモメ: 協同的な


視覚的なデザインとは?

視覚的なデザインは見た目での判別の基礎となるため、一般に認知してもらうことが 目的であるブランディングでは最も重要な部分です。もし、どこであれ、我々の製品 (あるいは、我々のプロジェクト)と接触を持つ人がいるところで、共通のグラフィカ ルランゲージを紹介すれば、その人々は、たとえ、OpenOffice.orgという文字を読む 時間がなかったとしても、あるいは、”OpenOffice.org”という文字そのものがな かったとしても、あの青のトーンや様式化されたカモメとOpenOffice.orgとが結びつ きだします。


なぜ、一貫性がなければならないのか?

一貫した見た目や雰囲気により、OpenOffice.orgはよりプロフェッショナルなものに 見えます。質において高いレベルに達したデザインを提供すれば、特にそうです。こ れは、その場しのぎの土台に添えられたデザインであるよりもずっと、製品をよりよ く見せようと十分に気遣っていることを示します。公衆にこの製品とプロジェクトと を示すプロジェクトや多様な方法が多くあるのです。 全ての外観に同じデザインランゲージ、グラフィカルの要素を用いることで、製品そ れ自体や共に活動する人々の巨大なコミュニティの印象が強まります。これは、コ ミュニティメンバーの共に属しているという感情にとってもそうですが、公衆での OpenOffice.orgの認知にとっても重要なことです。 もし、コミュニティの一部が全般的なブランディングに快く思わず、自分たちのデザ インにこだわれば、これはブランドと公衆での我々の認知とを弱めます。

献身的なプロジェクトやグループのための独自の属性や要素はグループメンバーの自 らの仕事や領域での一体感を増すのに寄与するかもしれませんし、そうあるべきで す。しかし、これらの要素は、全般的なブランディングテーマの一部であるべきで、 その代わりとなるものとなったり、それと対立するものであったりすべきではありま せん。

それゆえ、OpenOffice.orgがこのブランディング構想の視覚上の方法によって紹介さ れ、そして、人々の関心が全般的なブランディングテーマにまとまる全ての場所から の人々を含めることは重要なことです。


誰が関わるのか?

ブランディングはOpenOffice.orgプロジェクトにとって、製品同様に重要です。も し、マーケティングを我々のシェアを広げるために公衆とのあらゆる関係を利用する こと、そして、人々を引きつけ、コミュニティに参加してもらい、残って我々と共に 活動してもらうための機会であるとすれば、これは主にマーケティングの仕事です。

プロジェクトは数多くの、多少は独立した仕事の領域に分かれており、ブランディン グはそのうちのいくつかに関係しています。それは次の通りです。

マーケティング:先述の通り、マーケティングは公衆との関係の全てを対象とします が、マーケティングの仕事のいくつかはアートワークやウェブサイトのデザインと いった異なるプロジェクトの中でも組織されています。

アート:製品のため、インターネットでのプレゼンテーションや副次的な物事、その 他のためのアートワークを作成します。ブランディングの要素は(ブランディングガ イドラインやハウツーに従って)特別な使用の場合のために、適切な環境に置かれま す。

ウェブサイト:ウェブサイトのデザインは多くの場合、最初にOpenOffice.orgに接触 する場です。このデザインはブランディングスタイルと調和していなければなりませ ん。そして、それは、メインのウェブサイトだけでなく、wikiやテンプレート/拡張 機能のレポジトリといった附属的なサイトでも同様です。

文書:OpenOffice.orgについての公式文書も必ず、ブランディングスタイルに従って いなければなりません。同じことは、Oooカンファレンスやフェアでのプレゼンテー ションのテンプレートにも当てはまります。

ネイティヴランゲージ:これまでの全ての領域はその地域の必要に応じて、ネイティ ヴランゲージプロジェクトによってカバーされています。これらの仕事はコミュニ ティにおける共通意識や集合的なアイデンティティーの向上のため、全般的なブラン ディングと調和している必要があります。

ユーザーエクスペリエンス:ブランディングは現在のユーザ、および、潜在的なユー ザとの関係に関わるものです。彼らの要求やフィードバックをブランディングに加味 することは重要です。

ユーザーインターフェイス:製品としてのOpenOffice.orgはオペレーティングシステ ムに対する指向性を減らすことのない独自のブランディングや視覚上のデザインを含 むいくつかの将来性を含んでいます。

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