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Subject:OpenOffice.org 日本語プロジェクト ニュースレター - 第1巻 - 第11号 - 2010年2月
 
Subject:OpenOffice.org 日本語プロジェクト ニュースレター - 第1巻 - 第11号 - 2010年2月
 
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    ● ● ● OPENOFFICE.ORG 日本語プロジェクト ニュースレター ● ● ●
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    ● ● ● OPENOFFICE.ORG 日本語プロジェクト ニュースレター ● ● ●
  
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                ------ 第1巻 - 第11号 - 2010年02月 --------
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              ------ 第1巻 - 第11号 - 2010年2月 --------
  
 
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│ ▼ 目次 ▼
 
│ ▼ 目次 ▼
 
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│  ● 1.OpenOffice.org 3.2.0 リリース情報
+
│  ● 1.OpenOffice.org 3.2 リリース情報
 
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│  ● 2.Oracle と Sun Microsystems
 
│  ● 2.Oracle と Sun Microsystems
 
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−
│  ● 3.開発速報
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│  ● 3.宮原徹氏、小町守氏から、中田真秀へ寄付
 
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│  ● 4.その他のニュース
 
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│      ・2010/2/2: OOo4Kids 0.8リリース
 
 
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  1. OpenOffice.org 3.2.0 リリース情報
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1. OpenOffice.org 3.2 リリース情報
 
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▼OpenOffice.org 3.2.0日本語版のリリースしました。
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▼2010年2月11日にOpenOffice.org 3.2 日本語版[1]をリリースしました。
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　2010年2月11日に品質保証プロジェクト[1]のリリース品質保証中を無事パスし、
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　OpenOffice.org 3.2日本語版[2]を英語版[3]と同日にリリースしました。
+
OpenOffice.org 3.2 にはセキュリティ修正[2]が含まれています。
−
　
+
旧バージョンをお使いの方は、早めにアップデートすることをお勧めします。
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  本バージョンはセキュリティフィックス[4]が含まれています。
+
 
−
　旧バージョンをお使いの方は、早めにOpenOffice.org 3.2に乗り換えることを
+
  [1] http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announce&msgNo=375
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　おすすめします。
+
[2] http://www.openoffice.org/security/bulletin.html
−
   
+
−
　〆 OpenOffice.orgをリリースするには、リリース候補が品質保証に合格しなけれ
+
−
　ばなりません。OpenOffice.org日本語版のリリースについては、日本語プロジェ
+
−
　クトがリリース候補の日本語版の品質保証を行いリリース許可を出します。
+
−
　これを「リリース品質保証」と呼びます。
+
−
　
+
−
　[1] http://ja.openoffice.org/qa/
+
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  [2] http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announce&msgNo=375
+
−
　[3] http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announce&msgNo=376
+
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　[4] http://www.openoffice.org/security/bulletin.html
+
  
 
▼OpenOffice.org 3.2の速報
 
▼OpenOffice.org 3.2の速報
−
　OpenOffice.org 3.2では、機能決定テストの資料[2]によると、
+
機能決定テストの資料[1]によると、OpenOffice.org 3.2では
−
  機能追加 42件、機能強化 167 件が行われています。
+
機能追加 42件、機能強化 167 件が行われています。
−
　ここでは、その中でも注目の三つを資料[2][3]からピックアップして、
+
 
−
　ご紹介します。
+
その中から注目の三つを資料[1][2]からピックアップして紹介します。
−
　
+
 
−
　(1) 起動速度の向上！
+
(1) 起動速度の向上
−
　　OpenOffice.orgの起動速度が大幅に向上しました。
+
OpenOffice.orgの起動速度は、約1年前にリリースしたOpenOffice.org 3.0に比べて
−
　　たとえばWriterのコールド起動(クイック起動なし）で、
+
コールド起動(クイック起動なし）の場合、約半分、5秒程度で起動するように
−
　　3.0では10.58秒掛かっていた起動が、3.2では、「約半分」の5.68秒で起動します。
+
なりました。
−
　　さらに、ウォームスタート(クイック起動有り)では、なんと１秒以下の0.73秒で起動します。
+
 
−
　　
+
※上記の値は、開発者の起動速度報告[3]の数値です。
−
　　※上記の値は、開発者の起動速度報告[1]の数値です。
+
  起動速度は、環境によって変化する事があります。
−
　　　起動速度は、環境によって変化する事があります。
+
 
−
　　
+
(2) 構造化情報標準促進協会 ODF仕様互換性の向上
−
　(2) OASIS OpenDocumentファイル形式への対応強化！
+
構造化情報標準促進協会（OASIS)[4] の規定するOpenDocument Format 1.2および、
−
　　OpenOffice.org 3.2 では、OASIS OpenDocumentファイル形式への対応を強化しました。
+
数式に関するODFF/OpenFormula[5]への仕様互換性が向上しました。
−
　　ODF1.2の整合性検証、整合性の保っていないドキュメントの修復機能、
+
また、整合性検証、整合性が保たれていないドキュメントの修復機能を搭載しました。
−
　　OASIS ODFF/OpenFormulaへの準拠関数の追加などがされます。
+
 
−
　　また、標準のファイル形式は"ODF 1.2 拡張"になります。
+
(3) Microsoft Officeファイル形式との互換性向上
−
　　
+
パスワードで保護されたMS Office 2007ファイル形式の読み込みや
−
　(3) Microsoft Officeファイルへの互換性強化
+
Microsoft Word 97/2000/XPファイル形式での暗号化保存に対応。
−
　　OpenOffice.org 3.2 では、Microsoft Officeファイルおよびその他既存のファイルへの
+
−
　　対応を強化しています。
+
−
　　
+
−
　　 - パスワード付MS Office 2007ファイル形式の読み込みサポート
+
−
　　 - パスワード付Microsoft Word 97/2000/XPファイルの保存サポート
+
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　　 - MS ExcelのOLEオブジェクト、フォームコントロールなどのサポート
+
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　　 - など
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[1] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Performance/Report/Performance_Report_for_Startup
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[2] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/JA/translation/Feature_Freeze_Testing_3.2
+
−
[3] http://www.openoffice.org/dev_docs/features/3.2/rc2.html
+
  
 +
[1] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/JA/translation/Feature_Freeze_Testing_3.2
 +
[2] http://www.openoffice.org/dev_docs/features/3.2/
 +
[3] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Performance/Report/Performance_Report_for_Startup
 +
[4] http://www.oasis-open.org/jp/
 +
[5] http://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=office-formula
  
 
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  2. Oracle と Sun Microsystems
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2. Oracle と Sun Microsystems
 
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  Oracleは、1月27日(米国時間)に、OpenOffice.orgの最大級の貢献者・スポンサーである
+
  Oracleは、1月27日(米国時間)に、OpenOffice.orgの最大の貢献者・スポンサーである
 
  Sun Microsystemsの買収を完了した事[1]および製品のロードマップ[2]を発表しました。
 
  Sun Microsystemsの買収を完了した事[1]および製品のロードマップ[2]を発表しました。
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+
 
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  Officeに関する発表には、Sun時代からStarOffice/StarSuiteを率いている
+
  OpenOffice.orgに関する発表には、Sun時代からStarOffice/StarSuiteを率いている
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  Michael Bemmer氏が登場し、今後もOpenOffice.orgの開発およびサポートすることや
+
  Michael Bemmer氏が登場し、今後も OpenOffice.org の開発およびサポートを
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  StarOffice/StarSuiteは、Oracle Officeファミリーとなり、
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  継続していく事やStarOffice/StarSuiteは、Oracle Officeファミリーとなり、
 
  Webベースオフィスを提供する計画などを発表しました。
 
  Webベースオフィスを提供する計画などを発表しました。
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  [1] http://www.oracle.com/us/sun/index.htm
 
  [1] http://www.oracle.com/us/sun/index.htm
 
  [2] http://www.oracle.com/events/productstrategy/index.html
 
  [2] http://www.oracle.com/events/productstrategy/index.html
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  3.開発速報
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4. 宮原徹氏、小町守氏から、中田真秀へ寄付
 
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  * 印刷画面がより使いやすくなります！
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  宮原徹(びぎねっとCEO)、小町守(NAIST (奈良先端大)で自然言語処理の研究をしている;
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  Printerpullpagesチーム[2]により、新しい印刷画面が実装されました。
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  Gentoo/Fink開発者であった/ある(?))から中田真秀[1]へ寄付がありました。
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新しい印刷画面では、印刷物のプレビュー表示、細かい印刷の設定などが
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印刷画面できます。
+
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詳細は、[1]の記事をご覧ください。
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本開発は、すでに開発版DEV300m70以降でお試しいただけます。
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+
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[1] http://blogs.sun.com/GullFOSS/entry/new_print_ui_now_integrated
+
−
[2] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Printerpullpages
+
−
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−
* 拡張機能のためのAPIを追加
+
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拡張機能でインストール/アインストール時にフックするためのAPIが
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追加されます[1]。
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  [1] http://blogs.sun.com/GullFOSS/entry/extension_deployment
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  宮原徹より (2009/1/27-29)
−
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  * dual core 2.66GHz x 2 (4コア) Xeon /4GB memory/IntelベースのMacを一台
−
* 類義語辞典の改良
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  * Hitach HDT7201010SLA360 (1TBハードディスク) 二台
−
OpenOffice.orgのツール->言語から使用できる類義語辞典のダイアログ[1]や
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メニューの見直し[2]が行われ、変更されました。
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[1]http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=107721
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[2]http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=51258
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  * Project Renaissance:Impressの改良
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−
ユーザーインターフェイスの改良に取り組んでいるProject Renaissanceは、
+
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現在Impressの改良[1]に取り組んでいます。
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詳細は、1月28日公開された月例プレゼンテーション[2]をご覧ください。
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[1] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Renaissance:Impress
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[2] http://wiki.services.openoffice.org/w/images/9/93/Renaissance-status-2010-01-28.odp
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  * 開発版のダウンロード
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開発版は以下からダウンロードできます。是非お試しください。
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http://download.openoffice.org/next/other.html#dev2
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〆OpenOffice.orgをリリースするには、UI/Helpの80%以上翻訳されて
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小町守より (2009/9)
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  いる必要があります。OpenOffice.org日本語版の翻訳については、
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* Snow Leopardのライセンス一つ
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  日本語プロジェクト・翻訳プロジェクト[1]が翻訳をします。
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* Mac版Microsoft Office 2008のライセンス一つ
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  [1] http://ja.openoffice.org/translation/
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アナウンスが一年以上遅れたのは、設置が遅れたからで、その理由は
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  ビルドを止める時間がない、そもそも大変忙しい、場所確保が遅れたなどです。
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  4.その他のニュース
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  これで中田の時間的負担は少し軽減されると思われ、このような
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  寄付があること大変感謝していると述べています。
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▼2010/2/2: OOo4Kids 0.8リリース!
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  EducOOo[1]とOpenOffice.org Education Project[2]は、子ども向けの統合オフィス
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  OOo4Kidsのバージョン0.8をリリースしました。
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ダウンロードは、OOo4Kidsのオフィシャルサイト[3]からダウンロードできます。
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  [1]http://blog.livedoor.jp/maho_nakata/archives/51346529.html
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  [1] http://www.educoo.org 
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  [2]中田真秀は、MacOSXでのリリース候補、開発者版などのビルド提供を
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  [2] http://education.openoffice.org/  
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2005年からほぼ欠かさず行っており、多くのパッケージがリリース品質保証され、
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[3] http://download.ooo4kids.org/
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公式リリース版としてリリースされました。
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cf. http://ooopackages.good-day.net/pub/OpenOffice.org/MacOSX/
  
 
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  〆 日本語プロジェクトニュースレターのアーカイブ
 
  〆 日本語プロジェクトニュースレターのアーカイブ
 
・OpenOffice.org 日本語プロジェクトニュースレターのアーカイブは次の場所に置かれます。
 
・OpenOffice.org 日本語プロジェクトニュースレターのアーカイブは次の場所に置かれます。
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  http://ja.openoffice.org/servlets/SummarizeList?listName=announce
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  http://ja.openoffice.org/servlets/SummarizeList?listName=announce
  
 
  〆 日本語プロジェクトニュースレターに関するお問い合わせ
 
  〆 日本語プロジェクトニュースレターに関するお問い合わせ
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  OpenOffice.org 日本語プロジェクトマーケティングプロジェクトの
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OpenOffice.org 日本語プロジェクトマーケティングプロジェクトの
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  コーディネータもしくは共同コーディネータまでお問い合わせください。
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コーディネータもしくは共同コーディネータまでお問い合わせください。
  
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  マーケティングプロジェクトコーディネータ  
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マーケティングプロジェクトコーディネータ
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  平野一成 Kazunari Hirano, khirano@openoffice.org
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平野一成 Kazunari Hirano, khirano@openoffice.org
  
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  マーケティングプロジェクト共同コーディネータ  
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マーケティングプロジェクト共同コーディネータ
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  瀧澤 洵 Makoto Takizawa, foral@openoffice.org
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瀧澤 洵 Makoto Takizawa, foral@openoffice.org
  
 
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    OpenOffice.org 日本語プロジェクト
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  OpenOffice.org 日本語プロジェクト
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    http://ja.openoffice.org/
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  http://ja.openoffice.org/
 
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Revision as of 02:16, 17 February 2010

バックナンバー

発行スケジュール

原則 :) 毎月15日発行予定

  • 15 Feb 2010:OpenOffice.org 日本語プロジェクト ニュースレター - 第1巻 - 第11号 - 2010年02月
  • 15 Mar 2010:OpenOffice.org 日本語プロジェクト ニュースレター - 第1巻 - 第12号 - 2010年03月
  • 15 Apr 2010:OpenOffice.org 日本語プロジェクト ニュースレター - 第2巻 - 第01号 - 2010年04月 通巻13号

次号予定記事


Subject:OpenOffice.org 日本語プロジェクト ニュースレター - 第1巻 - 第11号 - 2010年2月
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    ● ● ● OPENOFFICE.ORG 日本語プロジェクト ニュースレター ● ● ●

               ------ 第1巻 - 第11号 - 2010年2月 --------

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│ ▼ 目次 ▼
│
│  ● 1.OpenOffice.org 3.2 リリース情報
│
│  ● 2.Oracle と Sun Microsystems
│
│  ● 3.宮原徹氏、小町守氏から、中田真秀へ寄付
│
└───────────────────────────────────────
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 1. OpenOffice.org 3.2 リリース情報
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▼2010年2月11日にOpenOffice.org 3.2 日本語版[1]をリリースしました。

 OpenOffice.org 3.2 にはセキュリティ修正[2]が含まれています。
 旧バージョンをお使いの方は、早めにアップデートすることをお勧めします。

 [1] http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announce&msgNo=375
 [2] http://www.openoffice.org/security/bulletin.html

▼OpenOffice.org 3.2の速報
 機能決定テストの資料[1]によると、OpenOffice.org 3.2では
 機能追加 42件、機能強化 167 件が行われています。

 その中から注目の三つを資料[1][2]からピックアップして紹介します。

 (1) 起動速度の向上
 OpenOffice.orgの起動速度は、約1年前にリリースしたOpenOffice.org 3.0に比べて
 コールド起動(クイック起動なし）の場合、約半分、5秒程度で起動するように
 なりました。

 ※上記の値は、開発者の起動速度報告[3]の数値です。
   起動速度は、環境によって変化する事があります。

 (2) 構造化情報標準促進協会 ODF仕様互換性の向上
 構造化情報標準促進協会（OASIS)[4] の規定するOpenDocument Format 1.2および、
 数式に関するODFF/OpenFormula[5]への仕様互換性が向上しました。
 また、整合性検証、整合性が保たれていないドキュメントの修復機能を搭載しました。

 (3) Microsoft Officeファイル形式との互換性向上
 パスワードで保護されたMS Office 2007ファイル形式の読み込みや
 Microsoft Word 97/2000/XPファイル形式での暗号化保存に対応。

[1] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/JA/translation/Feature_Freeze_Testing_3.2
[2] http://www.openoffice.org/dev_docs/features/3.2/
[3] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Performance/Report/Performance_Report_for_Startup
[4] http://www.oasis-open.org/jp/
[5] http://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=office-formula

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 2. Oracle と Sun Microsystems
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 Oracleは、1月27日(米国時間)に、OpenOffice.orgの最大の貢献者・スポンサーである
 Sun Microsystemsの買収を完了した事[1]および製品のロードマップ[2]を発表しました。

 OpenOffice.orgに関する発表には、Sun時代からStarOffice/StarSuiteを率いている
 Michael Bemmer氏が登場し、今後も OpenOffice.org の開発およびサポートを
 継続していく事やStarOffice/StarSuiteは、Oracle Officeファミリーとなり、
 Webベースオフィスを提供する計画などを発表しました。

 [1] http://www.oracle.com/us/sun/index.htm
 [2] http://www.oracle.com/events/productstrategy/index.html

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 4. 宮原徹氏、小町守氏から、中田真秀へ寄付
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 宮原徹(びぎねっとCEO)、小町守(NAIST (奈良先端大)で自然言語処理の研究をしている;
 Gentoo/Fink開発者であった/ある(?))から中田真秀[1]へ寄付がありました。

 宮原徹より (2009/1/27-29)
 * dual core 2.66GHz x 2 (4コア) Xeon /4GB memory/IntelベースのMacを一台
 * Hitach HDT7201010SLA360 (1TBハードディスク) 二台

 小町守より (2009/9)
 * Snow Leopardのライセンス一つ
 * Mac版Microsoft Office 2008のライセンス一つ

 アナウンスが一年以上遅れたのは、設置が遅れたからで、その理由は
 ビルドを止める時間がない、そもそも大変忙しい、場所確保が遅れたなどです。

 これで中田の時間的負担は少し軽減されると思われ、このような
 寄付があること大変感謝していると述べています。

 [1]http://blog.livedoor.jp/maho_nakata/archives/51346529.html
 [2]中田真秀は、MacOSXでのリリース候補、開発者版などのビルド提供を
 2005年からほぼ欠かさず行っており、多くのパッケージがリリース品質保証され、
 公式リリース版としてリリースされました。
 cf. http://ooopackages.good-day.net/pub/OpenOffice.org/MacOSX/

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 〆 OpenOffice.org　日本語プロジェクトに参加しよう。
 ・参加方法: http://ja.openoffice.org/howtoparticipate.html

 〆 日本語プロジェクトには現在4つのサブプロジェクトがあります。
 ・http://ja.openoffice.org/qa/ 品質保証プロジェクト
 ・http://ja.openoffice.org/translation/ 翻訳プロジェクト
 ・http://ja.openoffice.org/marketing/ マーケティングプロジェクト
 ・http://ja.openoffice.org/documentation/ ドキュメントプロジェクト

 〆 OpenOffice.org 日本語フォーラムは、ユーザー同士の情報交換および助け合いの場です。
 ・http://user.services.openoffice.org/ja/forum/index.php

 〆 OpenOffice.org を売ってもいいの？はい、公式版を売るのは構いません。
 ・http://wiki.services.openoffice.org/wiki/JA/Marketing/Selling_OpenOffice.org

 〆 購読を止める方法
 ・announce-unsubscribe@ja.openoffice.org に空メールを送ってください。

 〆 日本語プロジェクトニュースレターのアーカイブ
・OpenOffice.org 日本語プロジェクトニュースレターのアーカイブは次の場所に置かれます。
  http://ja.openoffice.org/servlets/SummarizeList?listName=announce

 〆 日本語プロジェクトニュースレターに関するお問い合わせ
 OpenOffice.org 日本語プロジェクトマーケティングプロジェクトの
 コーディネータもしくは共同コーディネータまでお問い合わせください。

 マーケティングプロジェクトコーディネータ
 平野一成 Kazunari Hirano, khirano@openoffice.org

 マーケティングプロジェクト共同コーディネータ
 瀧澤 洵 Makoto Takizawa, foral@openoffice.org

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   OpenOffice.org 日本語プロジェクト
   http://ja.openoffice.org/
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　ポリシー（検討中）　

  • 発行日に、発行する。
  • 何らかの理由で発行日に発行できない時は、発行できないことを明確な日付を記載した上でお知らせする。
  • ニュースレーター担当が了承していない限り、お知らせ(アナウンス)や記事の執筆が、発行予定日の3日以前に発行、提出されていない場合は、次号掲載もしくは、掲載をしない。

　作業フロー（検討中）　

タスク 作業者 場所
アイディア募集・集約 News letter担当 ja.marketing、他
原稿の執筆調整・執筆 各執筆者 どこでも
原稿の収集・編集/ドラフトの作成 News letter担当
査読(誤字脱字、URL、その他の間違いチェックをお願いする) News letter担当 ja.marketing
日本語プロジェクト全体に確認 News letter担当 ja.discuss
アナウンスMLのモデレータの承認 コーディネータの承認 ja.marketing
発行(アナウンスMLへ投稿) News Letter担当 ja.marketing
発行承認 モデレート権限者 announce@ja.openoffice.org
wiki トップに次のニュースレーターについて記載 News Letter担当
次号の準備 News Letter担当
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