Difference between revisions of "JA/Documentation/BASIC Guide/Strings"

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Revision as of 22:37, 12 December 2008

doc OOo
Book.png

文字列型は、数値型と共に、Apache OpenOffice Basic で最も多用される変数型です。文字列とは、一連の文字を並べた形で構成されるデータです。コンピュータ内の処理において文字列は、個々の文字を示す固有の数値として記録されます。

ASCII コードから Unicode コードまで

文字コードセットとは、文字列を構成する各文字とそのコード番号の対応関係を示すもので、コンピュータによる画面への文字出力も、この文字コードセットに応じて処理されます。

ASCII 文字コードセット

ASCII 文字コードセットとは、数字、アルファベット、特殊記号に 1 バイトのコード番号を割り当てたものです。ASCII コードでは 0 から 127 までのコード番号がアルファベットおよびその他の記号 (ピリオド、カッコ、コンマなど) に割り当てられており、その中には画面およびプリンタ制御用の特殊コードなども定義されています。通常、コンピュータ間でテキストデータを交換する際には、この ASCII 文字コードセットが標準的なフォーマットとして利用されています。

ただし、この文字コードセットには、â、ä、î などの欧文特殊文字や、キリル文字などは含まれていません。

ANSI 文字セット

Microsoft 社の Windows 製品では、American National Standards Institute (ANSI) 文字コードセットが採用されていますが、この中には ASCII 文字コードセット内に存在しない文字も含めるよう拡張されています。

コードページ

ISO 8859 文字コードセットは、国際標準となるコードセットを取り決めたものです。この ISO 文字コードセットの最初の 128 文字は、ASCII 文字コードセットと同じものです。ISO 標準による新規文字コードセット (コードページ) の登場により、さまざまな言語をより正しく表示できるようになりました。ただし、この場合、特定の文字コードが、使用する言語ごとに異なる文字を示すという欠点があります。

Unicode

Unicode は、文字コードを 4 バイトに拡張して複数の文字コードセットを組み合わせることで、可能な限り広範な言語に対応した標準コードを規定しています。現在 Unicode の Version 2.0 は、Apache OpenOffice および Apache OpenOffice Basic をはじめとする多数のソフトウェアでサポートされています。

文字列変数

Apache OpenOffice Basic では、文字列変数を Unicode で保存します。1 つの文字列変数には、最大 65535 文字を格納できます。Apache OpenOffice Basic はこれらの個々の文字を、該当する Unicode 値として内部に格納しています。そのときに使用する作業用メモリ量は、扱う文字列の長さに依存します。

文字列変数の宣言は、次の形式で行います。

Dim Variable As String

この変数宣言は、次のように記述することもできます。

Dim Variable$

Template:Documentation/Note

文字列の明示的指定

文字列変数に対して明示的に文字列を代入する際には、文字列を引用符 (") で囲みます。

Dim MyString As String
MyString = " This is a test"

文字列を 2 行にわたって記述する場合は、1 行目の最後にプラス記号を付けます。

Dim MyString As String
MyString =   "This string is so long that it " + _
             "has been split over two lines."

文字列中に引用符 (") そのものを含めたい場合は、該当する位置に引用符を 2 個続けて記述します。

Dim MyString As String
MyString = "a ""-quotation mark."    ' produces a "-quotation mark
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